梅雨の合間の 晴れの日♪
弟橘媛命の足跡追いかけて
太田山公園 橘神社 (千葉県木更津市)へと向かいました。
弟橘媛命の足跡 追いかけて No.7 からの続きです。
木更津駅へと戻り 反対側(東口)の大通りを
ひたすらまっすぐ歩いて … 徒歩約15分
歩いて 歩いて …
すると 向こうの方に 森林の山
そして見えてきたのは?
日本武尊 (ヤマトタケルノミコト) と
祈る 弟橘媛命 (オトタチバナヒメノミコト)が
向かい合っている 銅像です。
公園案内図
太田山を どんどん上がっていくと
桜の木のある 広場に出ます。
右奥には 橘神社が … 。
いつも どこにいても 祈る姿
神奈川県横須賀市 走水神社
弟橘媛のレリーフ
千葉県富津市 岩瀬海岸の 弟橘媛の像
弟橘媛命は 祈りの ( 魂を 鎮め 慰め 守護する ) 巫女だったのでしょう。
相模国から 上総国への東征中
海を渡る 任務遂行中の日本武尊 そして率いる人々を護り
助けるため 弟橘媛は、自身の命 引きかえに 海の中へ
入水します。 海の神は 鎮まり 無事に 上総国へと
上陸することができました。
日本武尊への愛情と そして同時に 弟橘媛命は 自身の巫女
としての 使命 (仕事) を 全うしたのだと思います。
そのような想いを この物語から 感受してくること
たくさんあります。
橘神社のすぐ側に
きみさらずタワー
日本武尊と 弟橘媛命
船のような形は 海を行きかう 木更津船を 模しているそうです。
そこからの展望です。
向こうは、東京湾。
東京湾アクアライン
考えすぎかもしれませんが^^
昔々 向こうへと 渡る 橋がなかったため
日本武尊と 弟橘媛命が 相模国 (走水)から 上総国 (千葉県)へと
船で渡る 海の路 (古代東海道)があったのですね。
橋が かかると♪
川崎市 (武蔵国) から 木更津市 (上総国) へ
東京湾を 横断する橋 アクアラインを見ていると
色々と 想像してしまいます。
… そしてタワーから 降りると
何だか どこからともなく 芳しい 香りが
ほのかに 甘い香り^^
その正体は?
と その前に
なぎの木の葉に 気が付いて
ご神木や 縁結びの木として知られる 梛の木
そして香りの正体は^^
大木に 大輪の花 2輪つけて
もう1輪は、花開いていました。
泰山木 (タイサンボク) 別名:ハクレンボク
三笠宮殿下のお手植えの木
説明書きから
6月~7月頃 香り良い 大きな白い花をつける … とのこと。
マグノリアとも言われる 初夏に 咲く花で、乳白色の20㎝
にもなる 大きな花です。
そういえば 今 ちょうど 6月だなと思い
花と 香り 嬉しくなりました。^^
しばらくベンチに座り、たぶん長い時間
座っていたように思います。
右向こうには、橘神社が見えます。
木陰
風が吹き抜けて
葉がサラサラと 重なり合う 音が 心地良く ♪
なんとなく ボ~っとしていると 想いと 言葉が
湧き出してきます。
私自身 ある想いを 送信し 受信しています。
受け取ってくれると良いなと思います。^^
私の場合? ある想いと 言葉が
フワ~と 湧いてきて ストンと 腑に落ちる 感じがしてきます。
そして今 分からなくても 後で その言葉を メモしたり
その想いを 言葉にしてみたり 記録をとっておくと
不思議と いつか … あることに 繋がっていることに
気が付きます。
てのひら 合わせて
ベンチの側で 何か 語りかけるように 咲いていて^^
なぜ弟橘媛に またこの物語に 惹かれるのだろう?
そして橘。
皆様は、ご自分の家の 家紋 ご存知ですか?
日本武尊と 弟橘媛命の 物語は
同時に ある物語を 感受していました。
それは、こちらのブログにもよく?登場します。
七夕伝説 彦星と 織姫の物語。
天の川に 橋をかけて …
これはロマンチックな恋物語のみで 終わらない
何か 意味深いことを 教えてくれる 物語のように思います。
それは、またいつか^^
弟橘媛命の足跡 追いかけて No9 へ
リンク追記